お子さまの夏の過ごし方、どうしてる?夏バテ対策は何をする?

突然やってくるお子さまの体調不良。日常的にお子さまの体調管理に気を遣われている方も多いのではないでしょうか。中でも、初夏からは紫外線量が徐々に増えていくとともに、屋内と屋外の寒暖差も激しく、体調管理が難しいですよね。子どもは自分の症状をうまく伝えられない分、気付いたころにはなんとなくぐったりしている...なんてことも。そのような症状が出るのは、からだの機能や汗腺が発達していないため、外気温に左右されやすく、熱中症になりやすいからだと言われています。(アカチャンホンポ公式YouTube 「助産師さんと話そう!夏のお出かけお悩み解決」より)
では、猛暑が続く夏を迎えるにあたって子育て中のママ・パパはどういった対策をされているのでしょうか。今回、赤ちゃんのいる暮らし研究所では0~3歳のお子さまがいる方を対象に「お子さまの夏の体調管理」についてアンケート調査を行いました。アンケートの結果をもとに、先輩ママ・パパが夏に気になったお子さまの症状や実行した対策等についてご紹介します。夏に向けた準備の参考にしていただけると幸いです。
目次
■約7割が夏にお子さまの体調変化を実感
お子さまの夏のからだの様子に関して、どのくらいの方が変化を感じたのでしょうか。振り返ると、約7割の方が気になる症状があったと回答しました。

お子さまの体調変化について、約4割の方が汗の量や体温の変化といった症状が気になったとのことでした。特に月齢が低いと体温調節機能が未発達なため、身体に熱がこもりやすく、体温が上昇しやすくなります。外気温が高い中、気温が体表温度よりもさらに高くなると熱を逃すことができず、熱中症のリスクが高まると言われています。 (アカチャンホンポ公式YouTube 「助産師さんと話そう!夏のお出かけお悩み解決」 より)
アンケートの回答から、ママ・パパが気にされているお子さまの症状は多岐にわたることがうかがえました。汗の量や体温の変化以外にもいろいろと注意しておきたいですね。
■お子さまの夏バテ対策は6月ごろから始める人が最も多い
お子さまの夏バテ対策を実際に始めた時期について伺ったところ、本格的に対策を始めるのは6月ごろが最も多いということが分かりました。


お子さまの夏バテ対策として実行されたこととしては、「飲み物の摂取頻度を増やす」が約8割と最も多く、次点で「ひんやりグッズを使う」が約6割という結果でした。汗の量の増減や、体温の変化といった症状への対策をされている様子がうかがえます。他にも、「室内で過ごせる場所に出かける」、「普段よりもしっかり睡眠をとらせる」など、過ごし方を夏仕様に変化させることも、お子さまを夏の酷暑から守る方法のひとつとしてみなさん実行されているようです。
アカチャンホンポでは、夏の暑さ対策グッズを数多く取り扱っています。暑い夏を楽しく、快適に乗り越えるために是非チェックしてみてください。
アカチャンホンポの公式YouTubeにて、夏の水分補給の必要性や、赤ちゃんの脱水症状の見分け方について助産師が解説する動画を公開しております。こちらも是非ご参考になさってください。
■お子さまの紫外線対策は帽子が主流
さて、特に夏場に気を付けたいことといえば、「紫外線対策」が挙げられるのではないでしょうか。生活リズムを作る上でお散歩(※)や日光浴は必要ですが、日焼けも気になりますよね。子どもの肌はとてもデリケートなため、紫外線対策はお子さまの体調管理の一環としても非常に重要になります。
(※)お散歩を始めるタイミングとしては、基本的に1ヵ月健診を終えた後になります。(「【助産師執筆】今日はお散歩に出かけてみませんか?親子で散歩のすすめ」 より)

夏にどんな紫外線対策を実施したかについてもお伺いすると、最も多い対策方法として挙がったのは 「帽子をかぶらせる」、次点で「おでかけ前に日焼け止めを塗る」、「お風呂後に保湿する」が挙げられました。お風呂後にしっかりとケアすることは、お肌のバリア機能を高めることにもつながります。また、これら3つともを実施している人はおおよそ半数にまでのぼることがわかりました。
■半数が、30分未満のおでかけでもお子さまに日焼け止めを塗っている

どんなときにお子さまに日焼け止めを塗るかについて確認すると、散歩やおでかけといった、30分未満のおでかけをする日でも、2人に1人は日焼け止めを塗っていました。日焼け止めの使用率はおでかけの時間に比例し、屋外レジャーやアウトドアの日になるとおおよそ8割が日焼け止めを必ず塗っているようです。
日焼け止めは月齢によって使えるアイテムも異なるので、お子さまに合ったアイテムを選んで日差しから肌を守りましょう!アカチャンホンポでは低月齢から使える日焼け止めも取り揃えています。あなたのお子さまにぴったりな日焼け止め・紫外線対策アイテムが見つかるかも?
いかがでしたか?夏の体調管理として、アイテムを活用したり過ごし方を変えたりとさまざまな方法をご紹介しました。手軽にできる対策をしつつ、お子さまとの夏の思い出をたくさんつくりながら暑さを乗り越えていきましょう!
〈調査概要〉
調査期間:2024年6月7日(金)~6月9日(日)
調査方法:インターネット調査
実施機関:赤ちゃんのいる暮らし研究所
対象:20~49歳のアカチャンホンポ会員
有効回答数:658件
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