2025.10.31アンケート結果

マタニティ用パジャマ、みんなどう選んでる?

マタニティパジャマを購入した人は79%。

みなさん、マタニティ用パジャマを購入される予定はありますか?
今回、赤ちゃんのいる暮らし研究所では、妊娠6ヵ月から1歳未満のお子さまがいるアプリ会員の方に「マタニティ用パジャマの選び方や着用した感想」について、アンケート調査とインタビューを行いました。「マタニティ用パジャマを買おうかな?」「マタニティ用パジャマってみんなどう選んでいる?」など、どのようなパジャマを買うか迷っている方の参考になれば嬉しいです。

目次

■初産の人の79%がマタニティ用パジャマを買っている

マタニティ用パジャマを79%の方が購入。

初産の先輩ママに妊娠中にマタニティ用パジャマを買ったか聞いてみたところ、79%の方が買ったと回答されました。大きくなっていくおなかや産後の授乳に対応したマタニティ用パジャマは、多くの方が必要と思われたようです。

マタニティパジャマの着用開始時期で一番多かったのは、妊娠8ヵ月以上からで71%。次いで、産後0か月からが66%。

マタニティ用パジャマを着た時期を聞いてみると、妊娠中だけでなく産後も着られています。マタニティ用ですが、妊娠初期(~5ヵ月)から産後(5~11ヵ月)まで長い期間、役立つようですね。

■あなたはワンピース派?上下セパレート派?

マタニティ用パジャマには、上下セパレート(上着とズボンのセット)とワンピースの2つのタイプがあります。先輩ママは、どちらのタイプを買ったのでしょうか。

マタニティパジャマは上下セパレートタイプを購入された方が41%。

先輩ママは、上下セパレートのみ買った方(41%)がワンピースのみ買った方(32%)より多くなっています。
みなさん、上下セパレートにするかワンピースにするか、どのように決められたのでしょうか。  

ワンピース派は、
Aさん「前開きでワンピースっていう指定が病院でありました」
Bさん「もともとズボンがあまり好きじゃなくて、ワンピースは必須条件でした。普段の洋服もワンピースが多いです」
上下セパレート派は、
Eさん「ワンピースは、座ったり立ち上がったりする時に裾を踏んだり動きが制限されるようなイメージがあったので、上下セパレートにしました」

普段の洋服の好みがパジャマのタイプ選びにも反映されているようです。病院で指定される方もいらっしゃったので、入院準備として買われる方は病院での指定がないかも確認してみてくださいね。

■おなかまわりのゆとりやタイプ以外に気になるポイントは?

お店でもインターネットのショップでも、さまざまなマタニティ用パジャマが売られていますが、先輩ママはマタニティ用パジャマを買う時に、どのようなことを気にして選んだのでしょうか。

初産の人がマタニティ用パジャマを買った時に重視したことは、
1位はおなかまわりのゆとりで67%、2位はタイプ(ワンピース/上下セパレート)で 65%、
3位は授乳口があるで42%。

マタニティ用パジャマを買った時に特に重視したことは、「おなかまわりのゆとり」と「タイプ(ワンピース/上下セパレート)」で、60%以上の方が挙げられていました。それ以外にも「授乳口」「デザイン(色・柄)」「素材(綿など)」「丈の長さ(ワンピース丈/上着丈)」をそれぞれ30~40%が気にされています。先輩ママは、さまざまなポイントを検討して買っていることがうかがえます。
買った時に重視したことをインタビューで具体的に聞いてみました。

デザインについて。
Cさん「汚れが目立たないネイビーやブラックにしたかった」
Dさん「シンプルなもの、急な来客でも年相応で恥ずかしくないもの」
丈の長さについて。
Cさん「膝下からくるぶしの間くらい。長すぎると、お手洗いでをひきずるのかなと思って」
Eさん「1着目の膝丈のは引っかかったりしたので、2着目はおしり辺りまでの丈にしました」

デザインは、汚れが目立たないことや、日中もパジャマで過ごす日があることも考えて選ばれています。丈の長さは、動きやすさに影響するようです。妊娠中は大きなおなか、産後は赤ちゃんの抱っこなどで手がふさがって動きづらい場面が増えることを想像すると、どのようなパジャマが良いかイメージしやすくなるかもしれません。
アカチャンホンポでは、マタニティ用パジャマを数多く取り扱っています。ぜひ、お気に入りの商品を探してみてくださいね。

■実際に着て分かったマタニティ用パジャマの良さは?

先輩ママがマタニティ用パジャマを着て良かったと思うのは、どのようなことでしょうか。
インタビューで聞いてみました。

前開きが良いという声は、
Bさん:つわりでしんどくて着替えが面倒な時は、かぶるより前開きのボタンが楽
Cさん:前開きなので入院中の診察も楽だったし、授乳も楽だった

ゆとりがあり締めつけがないが良いという声は、
Bさん:誕生日プレゼントにもらったマタニティ用パジャマを着てみて、レディース用パジャマよりゆとりがあり楽で、全部マタニティ用に切り替えた
Dさん:ゆったりしていて、おなかの締めつけがない
産後も着ることができるのが良いという声は、
Bさん:ゆとりがあるから、体型が変わっても長く着られるのがありがたい。(今)産後3ヵ月でも体重が戻っていないから着ている
Eさん:上着の丈が短めで普通のパジャマと変わらないようなデザインだったので、マタニティかどうかに関わらず産後もパジャマとして使っています

ポケットが便利という声は、
Dさん:ポケットは家の中の移動で携帯を入れられて結構便利

着て分かったマタニティ用パジャマの良さは、前開きであること、ゆとりがあり締めつけがないこと、産後も着ることができることでした。前開きタイプは、つわり中の着替えや入院中の診察、産後の授乳などさまざまな場面で楽だと感じられていました。ゆとりがあることで、おなかが大きい妊娠中だけでなく、産後も体型が戻るまでは着ることができたり、普通のパジャマと変わらないデザインを選ぶと産後もそのままパジャマとして使えたり、妊娠中から産後まで長く使えることもマタニティ用パジャマの良さという声がありました。せっかく買ったマタニティ用パジャマ、妊娠中から産後まで着続けられるのは良いですね。

いかがでしたか?マタニティ用パジャマの選び方や着てみた感想をご紹介しました。それぞれの方にぴったりのマタニティ用パジャマを見つけて、妊娠中も産後も快適に過ごせるといいですね。
こちらの記事で、マタニティ用パジャマの他に必要な出産準備品をご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

<アンケート>
調査期間:2025年7月18日(金)~21日(月)
調査方法:インターネット調査
実施機関:赤ちゃんのいる暮らし研究所
対象:妊娠6ヵ月から1歳未満のお子さまがいるアカチャンホンポ会員 692名

  <インタビュー>
 調査期間:2025年8月6日(水)~8日(金)
調査方法:オンライン個別インタビュー
実施機関:赤ちゃんのいる暮らし研究所
対象:妊娠6ヵ月から1歳未満のお子さまがいるアカチャンホンポ会員で、妊娠中にマタニティ用パジャマを買った方 5名