沐浴卒業後のおふろ、どうする?月齢別の洗い方紹介
生まれてすぐの赤ちゃんのおふろは「沐浴」が基本。産院の指導や動画で沐浴の情報は豊富でも、1か月健診で「沐浴卒業!※」となった途端、参考になる情報が少なくなります。
※ 1か月健診で医師からOKが出れば大人と同じ浴槽で入浴が可能になります。
昨日まではベビーバスで洗っていたのに、今日からは使えないの?一体どうやって洗ってあげればいいのか、正解がわからないまま、毎日のおふろに臨んでいるママ・パパも多いのではないでしょうか。
そこで今回、「おふろ」をテーマに、ママ・パパへのアンケートを実施!洗い方や困りごとを月齢ごとにまとめました。「うちだけ?」「次は何がたいへんになる?」といった疑問を解消し、おふろタイムをもっとラクに楽しむヒントをお届けします!
目次
- ■月齢別の洗い方と困りごとTOP3 ※月齢をタップいただくと、その月齢の説明にジャンプします。
- ①生後0か月
- ②生後1か月
- ③生後2か月~3か月
- ④生後4か月~5か月
- ⑤生後6か月~7か月
- ⑥生後8か月~9か月
- ⑦生後10か月~11か月
- ⑧1歳~1歳5か月
- ⑨1歳6か月~1歳11か月
- ⑩2歳台
- ■お子さまとのおふろに役立つおすすめアイテム
■月齢別の洗い方と困りごとTOP3
生後0か月~2歳台までのお子さまの<洗い方>と<困りごとTOP3>を月齢別に紹介していきます。また、赤ちゃんのいる暮らし研究所が考察する“月齢別のおふろ難易度”を、独自の指標<おふろバタバタスコア※>として示しながらまとめていきます。
※本スコアは、「現在のお子さまとの入浴について、満足度と不満・困りごとのバランスであてはまるものをお選びください。」に対する回答として「とても満足/やや満足/どちらともいえない/やや不満・困りごとあり/とても不満・困りごとあり」の5段階で評価してもらった結果を、赤ちゃんのいる暮らし研究所が再集計したもの。詳細はページ最下部を参照。
①生後0か月
<洗い方>
9割が「ベビーバス」
沐浴をする場所について、浴室派が5割、キッチンや洗面所などのシンク派が4割でした。
※困りごとが「わからない」場合を除く(以降同様)
<おふろバタバタスコア※>
はじめは不安でいっぱいの「沐浴」ではありますが、今は産院の指導や動画など、事前にイメージをつかめる情報がたくさんあります。実際に沐浴をする際は、赤ちゃんのことで頭がいっぱいになりがちですが、ママ・パパの体調も同じくらい大切です。肩の力を抜き、ご自分のペースで取り組んでみてくださいね。
※おふろバタバタスコアの詳細については、ページ最下部を参照。
アカチャンホンポのHPでも〈 【助産師監修】はじめての「沐浴」徹底ガイド 〉を掲載しています。
②生後1か月
<洗い方>
6割の方が「ベビーバス」
1か月健診で「大人と一緒の入浴OK」が出た後も、沐浴スタイルを続ける方が多いようです。
一方、「おふろマットに寝かせて洗う」という方が3割。おふろマットならお湯を溜める必要もなく、収納の際にもベビーバスに比べ場所を取らないというメリットがあります。
<おふろバタバタスコア※>
一般的に「沐浴卒業」となるタイミングですが、卒業後のおふろの入れ方の情報が少なく、困りごとの1位も「洗い方や待たせ方の良い方法がわからない」となっています。赤ちゃんの体重も新生児期に比べ増えており、生後0か月の頃と同じ入浴スタイルでいこうとしても、負担が増えているなんてことも。
※おふろバタバタスコアの詳細については、ページ最下部を参照。
③生後2か月~3か月
<洗い方>
「ベビーバス」派・「大人の膝の上」派がともに4割
「おふろマット」派も3割と、洗い方が割れるタイミングです。首が徐々にすわりはじめ、赤ちゃんを支える際の不安感が軽減されてくることもあって、洗い方を変える方が増えるのかもしれません。
<おふろバタバタスコア※>
生後1か月の頃に比べ、指数が低下しています。探り探りであった「赤ちゃんの洗い方」について、ある程度のコツをつかみはじめるタイミングなのかもしれません。このあとの月齢から“たいへんさ”が増していく傾向が見られるため、情報収集や便利アイテムの準備をしておくのもありですね!
※おふろバタバタスコアの詳細については、ページ最下部を参照。
④生後4か月~5か月
<洗い方>
4割が「大人の膝の上」
「おふろマット」が4割弱、「ベビーバス」は3割と、前月齢から変化しています。首がすわり、からだもしっかりしてくるため、“縦抱き”がしやすくなっていることも影響するのではないでしょうか。
<おふろバタバタスコア※>
生後2~3か月から指数が上昇。首がすわりお世話がしやすくなった一方で、寝返りをし始める子も出てくる時期であり、「目が離せない」ことに起因する困りごとが一気に増えます。おふろマットやバスチェアで“おふろ待ち”をさせていても、「寝返りをしたり体勢を変えたりして抜け出してしまう」ということも多そうです。
※おふろバタバタスコアの詳細については、ページ最下部を参照。
⑤生後6か月~7か月
<洗い方>
6割が「大人の膝の上」
腰がすわる頃であり、「膝上洗い」をしやすくなることが影響しているかもしれません。「おふろマット」が2割、「ベビーバス」「バスチェア」がそれぞれ1割となっており、ご家庭によって入浴の在り方がさまざまであることがうかがえます。
<おふろバタバタスコア※>
腰がすわり、おすわりができるようになると手の届く範囲が大きく変わります。生後6か月~7か月の頃からさらに「目を離せない」時期になり、困りごととしても「お湯を飲む・浴槽を舐めるなど、衛生面の不安」といった内容がランクインしています。また「入浴後の自分のケアができない」に関しても、前月齢2位→1位と上昇しており、おふろ後のバタバタ感も伝わってきます。
※おふろバタバタスコアの詳細については、ページ最下部を参照。
⑥生後8か月~9か月
<洗い方>
5割が「大人の膝の上」
「つかまり立ち・立たせる」も3割を占めるようになります。脚がしっかりしてくるこの時期は、赤ちゃんが自分で浴槽のふちなどでつかまり立ちをするようになり、おふろタイムのスタイルも大きく変わります。
<おふろバタバタスコア※>
つかまり立ちで行動範囲が大きく広がり、気になるもの全部に手を伸ばすようになります。困りごとTOP3の内容は生後6~7か月の頃と同じですが、「滑りやすいなど安全面の不安(29%)」といった項目も高くなっていました。おふろタイムのたいへんさを少しでも軽減できるように、バスポンチョでおふろ上がりの時短を図ったり、浴室や浴槽に滑り止めマットを敷いたりと、便利グッズを導入するのもいいかもしれません。
また、おふろタイムへの体力温存のために、別の育児や家事にかける労力を調節する(ベビーフードや宅食を利用するなど)といった方法も検討してみてはいかがでしょうか。
※おふろバタバタスコアの詳細については、ページ最下部を参照。
⑦生後10か月~11か月
<洗い方>
4割が「大人の膝の上」
「つかまり立ち・立たせる」が3割、「床・マットに座らせて洗う」も2割と、洗い方が多様化しています。「顔と髪の毛は大人の膝の上で、からだはつかまり立ちで」というように、いろいろ取り入れているケースもありそうです。
<おふろバタバタスコア※>
「お湯を飲む・浴槽を舐めるなど、衛生面の不安」が1位となっています。この困りごとは1歳台でも上位が続きます。つたい歩きで動きまわり、思いもしないところを舐めたり、おふろのお湯を一生懸命飲もうとしたり・・・。また、ランク外ではありますが、「給湯ボタンを押したりソープを出したりするなど、浴室内のいたずら」もこのタイミングから上昇します(生後8~9か月:8%→生後10~11か月:18%)。1歳を過ぎる頃になると3割の方が困りごととして挙げる項目になるため、この頃から対策を検討すると良いかもしれません。
※おふろバタバタスコアの詳細については、ページ最下部を参照。
⑧1歳~1歳5か月
<洗い方>
6割が「つかまり立ち・立たせる」
次いで「大人の膝の上」が3割でした。言葉もだんだんと伝わるようになり、「シャワーかけるから頭を下げてね」といった声掛けも効果的になってくる頃です。声かけを通じて、頭からのシャワーに慣れるよう練習してみるのもいいですね。
<おふろバタバタスコア※>
「お湯を飲む・浴槽を舐めるなど、衛生面の不安」を感じる方がさらに多くなる時期であり、「滑りやすいなど安全面の不安」、「給湯ボタンやソープなど、浴室内のいたずら(ランク外、33%)」といった項目も多くの方が感じています。“あんよ”がさかんになり、動き回るため目が離せず、「入浴後の自分のケアができない」についても生後10か月~11か月の頃から上昇。おふろタイムのハードさが伝わってきます。
※おふろバタバタスコアの詳細については、ページ最下部を参照。
⑨1歳6か月~1歳11か月
<洗い方>
7割が「つかまり立ち・立たせる」
“イヤイヤ”が始まる頃でもあるため、お子さまの機嫌によって洗い方を変えるのも刺激になるかもしれません。「たっちするのとお膝の上、どっちがいい?」と聞いてみたり、歌をうたいながら洗ってあげたりすると、お子さまとママ・パパ両方にとっての気分転換にもなるのではないでしょうか。
<おふろバタバタスコア※>
お子さまの自我が強まることもあってか、「入浴後の自分のケアができない」ことに対する悩みがトップになりました。またランク外ではありますが、このタイミングから「子どもがお風呂に入るのや出るのを嫌がる」という“ザ・イヤイヤ期”な困りごとも増えはじめ、2歳台では困りごとTOP2(38%)にランクインするお悩みとなります。
※おふろバタバタスコアの詳細については、ページ最下部を参照。
⑩2歳台
<洗い方>
8割が「つかまり立ち・立たせる」
「全身/部分的に子どもが自分で洗う」という方も2割いらっしゃいました。2歳といっても“なりたて”と“3歳になる直前”では発達段階が異なりますが、2歳は「自分で洗う練習」をはじめていくひとつの目安になるのかもしれません。
<おふろバタバタスコア※>
まさに“イヤイヤ期”真っ只中の時期。まずおふろに入るのに時間がかかり、上がるのにも時間がかかります。おふろの時間がずれ込むと夕ご飯や就寝時間にも影響してくるため、負担を感じやすいタスクになるのかもしれません。この困りごとはイヤイヤ期の収束とともに減っていきます。
※おふろバタバタスコアの詳細については、ページ最下部を参照。
0歳から1歳、2歳と、困りごとの内容は変わっていきますが、「この先どんな困りごとが出てくるのか」ということを知っていれば、解決策や打開策を見出しやすいのではないでしょうか。
■お子さまとのおふろに役立つおすすめアイテム
アンケートで挙がった困りごとを少しでも軽くしてくれる“お助けグッズ”をまとめました。月齢ごとの難所にリンクさせながらご紹介します。
①「入浴後の自分のケアができない」を和らげる“環境づくり”アイテム
ほぼすべての月齢でランクインした不動の悩み。対策のポイントは“浴室から出ても冷えず・逃げず・散らからず”の3拍子です。
・大風量ドライヤー
アカチャンホンポのママ・パパ従業員の間でも、「“ちょっといいドライヤー”は育児の必須アイテム」との声が出ています。子どもと自分の髪を高速で乾かし、おふろ後の時間短縮に。朝のヘアセットにも使えるので、まさに“忙しいママ・パパの味方”と言えるアイテムです。
・バスポンチョ(着るタイプのバスタオル)
お子さまはもちろん、ママ・パパ用も便利です。着ることで水滴を拭き取れるので、空いた両手でお子さまのおふろ後のケアをし、最短で自分のケアを始められます。タオルヘアターバンと併用すればさらなる時短に。
・浴室内に持ち込めるタオル置き
ちょっとした設備ですが、この変化が子育てでは役立ちます。浴室内で拭ければ、からだが冷えることもありません。
②なが~く使える!おふろマットの底力
実際に、生後10か月~11か月でも2割のご家庭が使用していたのが「おふろマット」。子育て世帯において、“おふろのお助けグッズ”として信頼されているアイテムであることがうかがえます。
アカチャンホンポでも以下のようなアイテムを取り扱っています。
「ねんね→おすわり→たっち」と赤ちゃんの姿勢が変わっても、マットを敷いておけば“滑りにくさ”と“衛生面”を同時に担保。軽くてたたむとコンパクトになるため、帰省・旅行にも使え、屋外でのおむつ替えやレジャーにも役立ちます。先輩ママ・パパからも「買ってよかった!」の声が多い商品です。
③イヤイヤ期には“仕掛け”で誘う!ごほうびバスボール
「入りたくない!」「出たくない!」2歳前後で急増する“おふろ拒否”問題。「バスボール」で一歩先のワクワクを用意すれば、スムーズに誘導できるかも!?
※無添加:香料・合成着色料・防腐剤・界面活性剤・酸化防止剤を使用していません。
※小さい部品が含まれています。誤飲・誤食の危険があるため、3歳未満のお子さまの手の届く場所には絶対に置かないでください。また、ご使用中はお子さまから目を離さないでください。
イヤイヤが始まると「声かけ→断固拒否」の日もありますが、「今日は何色のお湯かな?」「マスコットを助けに行こう!」とゲーム化すると足取りが軽くなることも。
毎日の家事・育児に加え、お仕事をされている方は生活時間が限られるなかで、おふろが日々のルーティンの“鬼門”になりがちではないでしょうか。大人だけなら、日中の疲れを洗い流しリラックスできるはずの時間も、お子さまのいる暮らしではその真逆に感じることさえあります。とはいえ、毎日がまったく同じ繰り返しなわけではありません。時の流れとともに、お子さまの成長や発達を実感できる瞬間もきっとあるはずです。本記事が、これから赤ちゃんとのおふろタイムを迎える方には「予習」として、毎日のおふろがバタバタ続きの方には「ヒント」として、お役に立てれば幸いです。
<調査概要>
調査期間:2025年12月19日(金)~21日(日)
調査方法:インターネット調査
実施機関:赤ちゃんのいる暮らし研究所
対象:0歳以上のお子さまがいるアカチャンホンポママ・パパ会員
有効回答数:1,287件
こちらの記事もチェック!
肌着のサイズアップにお悩みの方へ!2歳台後半までの「サイズ」や「形」の統計結果を公開!
関連キーワード



