2025.11.19活動レポート

赤ちゃんの“うんち”と格闘した日々!ママたちのリアルなおむつ替えエピソード大公開

これってあるある?!子育て中の方に聞いた”うんち”エピソード

赤ちゃんのおむつ替え、慣れるまではドキドキの連続。
「これってうんち?」「なんでこんなに多いの!?」そんな戸惑いも、赤ちゃんの成長とともに、ちょっと笑える想い出に。今回は、0~2歳未満の子育て中のママ6人に、赤ちゃんのうんちのおむつ替え事情をインタビューしました!おむつ替えの工夫、外出時の大ピンチ、今だから笑えるうんちあるある、そして“うんち”を通して得た感動まで、リアルな声をたっぷりお届けします!

インタビュー対象者

目次

■はじめましての“うんち”の想い出

Cさん「色がもう、なんか“ファンタジー”。自分の思ってるうんちじゃなかった。赤ちゃんのうんちは色が違うとかも知らなかったので、『えっ病気?』ってくらいびっくりしました。」
Eさん「黒緑っぽかった感じ。色すごいなって。こんなんで大丈夫かな?みたいな。」
Aさん「単純に(おむつを)替えるのが怖かったですね。『どうしよう~』ってドキドキした感じを覚えてます。赤ちゃんが大切すぎて、壊れそうで怖いみたいな感じ。何もわからないから、『脚はここを持ってていいんですか?』とか、「おしりはこのあたりを持った方がいいんですか?」とか、「ここも拭いた方がいいですか?」とか(助産師さんに)全部聞いてました。」
Dさん「怖かったですね。折れるんじゃないかなって、すごい恐る恐る(しました)。これで合ってるのかな?締め付け具合これでいいのかな?とか。」

はじめて見る赤ちゃんのうんちは、色も質感もにおいも予想外!ママたちはみんな“胎便(たいべん)※”との出会いにびっくりしていました。
※胎便:赤ちゃんが生まれてはじめて排出するうんちのことで、出生後24時間以内に排出されることが多い。黒緑色で粘り気がある。
また、はじめてのおむつ替えは「怖かった」と語るママが多数。「赤ちゃんが大切だからこそ怖い」「何が正解かわからなくて不安」と、最初の一歩はみんな慎重に踏み出したようです。

■ママたちの“うんち”との日常

Cさん「おしりを拭いたら、うんちの上におしりふきを置いて、おしりにうんちがつかないようにフタをしている。」
Eさん「容器に水を入れたシャワーを準備している。おむつを開けたらシャッて濡らして、つけていたおむつでごそっと取る」
Fさん「つけていたおむつを巻いて(赤ちゃんのおしりの下に入れて)高さを出し、それを利用して脚を上げさせる。高さが出るから(おしりを拭くときに)見やすい。」

毎日のようにやってくる“うんちタイム”。その中でママたちは、手際よくするための工夫を凝らしているようです。上記の他にも、「寝返りを覚えたら動いちゃうので、おもちゃを握らせておく」「オリジナルの歌を歌ってひきつける」といった工夫もありました。助産師さんや親族の方から教わったケースもあれば、おむつ替えを何回もしているうちに「こうやったらいいかも!」と自己流で考えた方も。おしりふきについては「厚手!」と、ほぼ満場一致での回答でした。

■外出先での“うんち”のピンチ、どう乗り切った?

Aさん「(うんちの)おむつを替えて、スッキリしたらまたうんちするときがあるんですよ。おしりふきはもうなくて、近くにいたママがくれたんですけど、それなかったらやばかったですね。除菌シートだったらあったんですけど、あんまりよくないかなぁ、とか思ったりして困りました。」
Cさん「持って行ったおしりふきが5枚くらいしかなくてヤバイってなって、旦那さんにトイレットペーパーを持ってきてもらったんですけど、うまく拭けなくて、結局持っていたガーゼを水で濡らして拭いて、ガーゼは捨ててきました。」

Cさんはある日のおでかけでおしりふきを忘れ、大パニックに。この件以降、おでかけのときは基本的に開封前の状態のおしりふきを持っていくようにしたとのこと。「あのときが怖すぎて・・・。おしりふきの代わりになるものってないですよね。」との言葉に、他のママたちも頷いていました。

Eさん「おむつ替えの台がどのくらい清潔なのかもわからなくて。ノンアルコールの除菌ウェットシートみたいなやつで拭いて使ってますね。」

外出先でのおむつ替えでは、衛生面対策がママたちの共通テーマ。中には除菌シート+おむつ替えシートの二段構えをとる方も。除菌シートをどう使うかというと、「シートで覆えない部分(頭周りなど)を触っちゃいそうだから、赤ちゃんの手が届くところを拭いておく」とのこと。「外出先でのおむつ替えはハードルが高い」という認識はママたちに共通し、「うんちのおむつ替えが必要になるくらいの長居はしない」という判断を取る方もいました。

■これってあるある?今だから笑える“うんち”エピソード

Aさん「綿棒浣腸は嫌なエピソードがいっぱいです。新聞を敷いて、手術みたいに手袋をして『やるぞ!』みたいな戦闘態勢でやってたんですけど、やっぱ失敗しちゃうときがあって。一気に『バーンッ』って(顔までうんちが飛んでくる)。ほんとにパイ投げされたみたいになりました。」
Bさん「(病院の)先生がおなかをマッサージしてくれたあと、(うんちが)出ちゃって。おむつをしていないときにやったんです。 “モチモチモチモチ”って、パンの生地を想像してもらうとわかるんですけど、モチモチしたものが飛び散って。先生は『出た出た』って笑ってたんですけど、わたしと旦那は大パニックで。」
Dさん「子どもがいろんなところに座っているうちに、うんちがクッキー生地みたいに伸ばされて。おむつを替えるときに、そのままおしりにペタッと張り付いてる。それが面白くて写真に撮ったりとかして。うんちって汚いものだけど、子どものものは汚いっていうより写真とか撮っちゃえるくらい面白いものになるなって感じですね。」
Eさん「寝返りとかするようになって、自分のうんちが気になるんですかね。(おむつ替えのときに)自分で触るようになって。腹筋するみたいな姿勢で触ってしまってて。今は笑えますが、当時は『ちょっと待って!』みたいな。」

「バーンッ」「モチモチ」「バコッ!」といった擬音、うんちを「パイ」や「パン」「カレーライス」などに例えるお話が炸裂!「うんちが出て夫婦で喜びの涙」というエピソードも、赤ちゃんのいる暮らしならではの“あるある”のひとつかもしれません。

Dさん「子どもがいろんなところに座っているうちに、うんちがクッキー生地みたいに伸ばされて。おむつを替えるときに、そのままおしりにペタッと張り付いてる。それが面白くて写真に撮ったりとかして。うんちって汚いものだけど、子どものものは汚いっていうより写真とか撮っちゃえるくらい面白いものになるなって感じですね。」
Eさん「寝返りとかするようになって、自分のうんちが気になるんですかね。(おむつ替えのときに)自分で触るようになって。腹筋するみたいな姿勢で触ってしまってて。今は笑えますが、当時は『ちょっと待って!』みたいな。」
Fさん「ちっちゃいときの話で、一張羅みたいなの着せてるときあるじゃないですか。そのときに「ぶわーっ」て漏らす。普段そんな漏れるタイプでもなかったんですけど、なぜ今!?って。おでかけとか、家でもかわいいの着せてるときに漏れるんですよね。」

「うんち=汚いものというイメージより、面白いもの」というお話が印象的でした。実際、インタビューをしたママたちも、大惨事のエピソードトークをしているのに笑いながら「わかるわかる!」と共感していたり。「手についても洗えばいい」「結構な頻度で手につくし、慣れてくる」というタフなママの言葉に、経験値の高さを感じました。

■“うんち”がくれた気付き

【赤ちゃんの成長】
Bさん「(離乳食が始まって)最初の方は消化できていなかった食材が、徐々になくなっていくんですよね。ちゃんと腸で消化できてるんだな、成長してるなぁと思います。人参とトウモロコシが出てたんですけど、どんどん茶色の中に消えていきます。」
Eさん「離乳食の人参とか、そのまま出てくると、ちゃんとからだに入れて出てきたんだって(実感して)うれしい。今までと違ううんちだなって。」
【自分の成長】
Fさん「最速でパパパっておむつ替えできるかどうかです。うんちくらい大したことじゃない。(子育てをする中で)もっとぎりぎりのところを乗り越えてきてるんで。」

うんちを観察することで、「この離乳食がからだに入ってるな」「腸がちゃんと働いてるな」と、赤ちゃんの体の成長を実感できる瞬間があります。また、当初は気にしていたことも、だんだん気にならなくなる。精神的な余裕も、親としての成長とともに育まれていくようです。

■これからママ・パパになる方へのエール

Aさん「おむつ替えがやりたくなるようなポーチを持つとか、おしりふきの柄とか。最近はかわいいのがいっぱいあるし、ハッピーな気持ちで(おむつを)替えてあげられると、子どもとのコミュニケーションがとれたりとかしていいのかなと思います。」
Cさん「旦那さんが、赤ちゃんが生まれる前はずっと『“人糞”のおむつ替えはできない』と言っていたんですけど、赤ちゃんのうんちは最初はファンタジーなんで、においも臭くないし見た目もうんちじゃなくて。ファンタジーなうんちから練習すると、今ほぼ“人糞”なんですけど、うんちのおむつ替えは基本旦那さんがやってくれるんですよ。うんちしたら『お父さん』って呼んで、『またうんちしたの?』とか言いながら替えてるんで。もし生まれてくる赤ちゃんのおむつ替えが嫌って思ってる人も、ファンタジーなうんちから練習したら慣れていって”人糞”でも余裕なんで。変な先入観を持たず挑戦してもらいたいなと思います。」
Fさん「最初はおむつをいっぱい使うけど、減ってくるから安心して!1日10回とか変えたり、1パック買っても1週間持たないとか、おむつで破産するとか思ってたけど。おむつ替えの回数は減るから。」

はじめはわからなくて、慣れなくて、気持ちの余裕が持てずに不安になることもあると思います。でも、それは誰もが通る道。この記事を通して、みなさんの“うんち戦士”としての背中を少しでも押せたらうれしいです。

毎日何度もおむつを替え、夜中でも出先でも、うんちと格闘するママ・パパのみなさん、本当におつかれさまです。
顔にかけられて笑っちゃったり、便秘が解消して喜びのあまり涙したり――「うんち」でこれほどまでに喜怒哀楽が生まれるとは、思いもしなかったのではないでしょうか?
おむつ替えは子育てのいち場面だけれど、赤ちゃんとの大切なコミュニケーションの時間でもあります。
赤ちゃんのおしりから、もっとスマイルな育児を。毎日のふれあいが、親子の笑顔につながりますように。 

この記事は、江崎グリコ・P&Gジャパン合同会社・アカチャンホンポの3社合同で実施した「スマイルうんちプロジェクト」の一環です。
「スマイルうんちプロジェクト」は、授乳やおむつ替えを通じて、赤ちゃんのこころとからだ、そして親子の絆を育むお手伝いをしたい、そんな想いから生まれた取り組みです。(2025年8月29日~10月31日の期間でキャンペーンを実施しました。)

※スマイルうんちプロジェクトの特設サイトは、2025年12月31日までの掲載となります。

<インタビュー概要>
調査期間:2025年9月25日(木)、10月4日(土)
調査方法:対面でのグループインタビュー
実施機関:赤ちゃんのいる暮らし研究所
対象:0~1歳台のお子さまのいるママ
インタビュー人数:6名

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