2026.06.24活動レポート

はじめての出産入院、ママ自身のために何を備える?

ママ自身のための出産入院シミュレーション

はじめて迎える「出産入院」は、未知の連続。ママにとっては分娩直後のからだを整えながら赤ちゃんとの新しい暮らしをスタートさせるための貴重な期間なのではないでしょうか。
赤ちゃんのいる暮らし研究所では、出産を終えた先輩ママたちを対象に、入院生活の過ごし方や入院中のご自身のからだのケアについてアンケートとインタビューをおこないました。
「分娩直後のからだに○○を感じた…」
「産前に準備していたよりも実際には○○が足りなかった…」
そんなリアルな声をもとに、出産前後を穏やかに過ごすためのヒントを、アイテム面と気持ち面の両側面からまとめています。これから出産を迎える方の入院準備に、少しでもお役立ていただけますと幸いです。

目次

■出産入院中、どう過ごす?

先輩ママの出産入院日数について分娩方法別に聞いてみると、「経腟分娩(自然分娩/無痛・和痛分娩)」では「5~6日」が73%、「帝王切開」では「7日以上」が70%超と、帝王切開で出産された方のほうが、入院日数が長くなります。

先輩ママの出産入院日数について分娩方法別に聞いてみると、「経腟分娩(自然分娩/無痛・和痛分娩)」では「5~6日」が73%、「帝王切開」では「7日以上」が70%超と、帝王切開で出産された方のほうが、入院日数が長くなります。

先輩ママたちの体験談を集約すると、約1週間の入院生活の流れはおおむね次のようになることがわかりました。※画像は一例です。

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一例ではありますが、複数人の先輩ママたちから、「分娩翌日から自分で歩いて新生児室に向かった」「分娩後、自分の入りたいタイミングではシャワーに入ることができなかった」といった体験談が挙げられました。こういった分娩当日の様子は産前にはなかなか想像しづらいのではないでしょうか。先輩ママたちが実際にご自身のからだとどのように向き合われたのか、見ていきましょう!

■分娩後のママのからだのケア、困りごとは?

入院中のご自身のケアに関する満足度をアンケートで確認すると、「経腟分娩」では不満合計が32%、「帝王切開」では45%と半数近くが不満と回答していました。

入院中のご自身のケアに関する満足度をアンケートで確認すると、「経腟分娩」では不満合計が32%、「帝王切開」では45%と半数近くが不満と回答していました。

自身のからだのケアに関して困ったことを聞いてみると、最も割合が高かったのは、「からだのむくみ」が53%、次点で「髪やメイクが整っていない状態で撮影/面会」が45%と、多くの方がこの2点に対して不満を持っていることが分かりました。

自身のからだのケアに関して困ったことを聞いてみると、最も割合が高かったのは、「からだのむくみ」が53%、次点で「髪やメイクが整っていない状態で撮影/面会」が45%と、多くの方がこの2点に対して不満を持っていることが分かりました。それでは実際に寄せられた不満の声と、対策・対応された方の体験談をチェックしてみましょう!※先輩ママ個人の感想です。

【むくみ】
むくみがすごくて履いてきた靴が履けず、退院するときにサンダルを主人に持ってきてもらった。(Aさん:緊急帝王切開)

足がむくみすぎて見ていられなかった。むくみ対策に着圧ソックスを持っていったが、もっといろいろ持っていけばよかった。(Bさん:自然分娩)
【髪やメイクが整ってない状態で撮影/面会】
写真にこれだけ残るんだったら、出産して退院するのはこの時しかないからちゃんとしておけばよかったなっていうのは思う。(Cさん:自然分娩)

かわいいから子どもの写真をいっぱい撮るけど、ふたりの写真がないと思って。自分はすっぴんで疲れきった顔だし撮らなかった。(Dさん:予定帝王切開)
ヘアアイロンはもちろん持っていってなかったので、髪の毛がなかなかまとまらず、その状態で面会などあると少し気後れした。(Eさん:自然分娩)

シャワーの時間が決められていて、予約を取るのも争奪戦で大変だった。面会時に身なりを整えたかったが、夜シャワーに入れるとも限らないので化粧はしなかった。(Fさん:無痛・和痛分娩)

アンケート結果をさらに詳しく見ていくと、自身のからだのケアに関して困ったことの第3位から第5位までをすべて占めていたのは、唇や乳頭・おっぱい、肌などの “乾燥” や “荒れ” に関する項目でした。

【乾燥】
朝起きたらちょっと(顔が)パリパリするなぁっていうのはあった。ボディクリームとかを全然持っていってなかったので、手足がカサカサっていうのはあった。授乳室に入るたびに手を洗わなければならず、スキンケアをするときに手にも適当に塗り広げたりするんですけど結局すぐ手を洗う。(Cさん:自然分娩)

リップはカバンに常備して毎日使っていましたね。使ったバスタオルをかけてちょっと加湿は心がけるようにしていました。(Gさん:自然分娩)
【荒れ】
睡眠不足で赤いポツポツができちゃった。できることなら肌荒れを隠せるようなものがあれば…(Hさん:緊急帝王切開)

出産入院中は、産後特有のからだの変化だけではなく、病院の環境の影響もあり、思うようにご自身をケアできなかったということも。例えば、赤ちゃんのお世話で手洗い・消毒の回数が一気に増えることで肌が乾燥しやすくなるなど、赤ちゃんのお世話も相まってママ自身のコンディションは予想以上にゆらぎがちになるのかもしれません。ついベビー用品の準備に意識が向きがちですが、「むくみケアアイテムや保湿アイテム、使い方が簡単なヘア・メイクアイテム」など、ママ自身のケアグッズも忘れずに用意しておけると、入院生活の快適さがぐんと高まるかもしれません。

■あってよかった!ママ自身のからだのケアアイテム

最後に、インタビュー内で挙がった、ご自身のからだのケアに関して「あってよかったもの」や「なくて不便だったもの・買い足したもの」をご紹介します。※先輩ママ個人の感想です。

【産じょくパッド】
産じょくパッドは入院中に補充した。病院から頂く分と自分で持っていった分を使い切ってしまって、足りなかった。(Iさん:予定帝王切開)

頻回でお手洗いに行けたので、最後一日分くらいの産じょくパッドが足りなくなりそうになって、夫にお願いして買いにいってもらった。(Cさん:自然分娩)
【傷ケア関連】
緊急帝王切開で急遽、傷テープを購入。自分ではどれくらい使うかわからなかったので無頓着だったけど、退院する直前に、どれくらいの期間使ってください、というのを助産師さんに言われて。傷がきれいになるまでは今後も使っていたい。(Hさん:緊急帝王切開)

おしり用のウェットティッシュはすごい使った。会陰(えいん)切開をしたので、やっぱり痛みは結構あって、普通のペーパーだと乾いていて痛いのでそれを使っていた。SNSの口コミを見て持っていった。退院してからも切開したところが結構痛かったので1か月弱は使ったかと思う。(Gさん:自然分娩)
【乳頭ケア関連】
完全母乳を希望していたので、あんな状態になるなら最初から乳頭保護器を買っておけばよかった。(Hさん:緊急帝王切開)
皮もめくれ、乳頭も切れ出血。乳首が乾燥していたのが1番の原因でした。(Jさん:自然分娩)

全国のアカチャンホンポの店舗とオンラインショップでは、上記の困りごとに寄り添う商品を展開しています(2026年6月時点)。またその他、アカチャンホンポの「出産準備リスト」の中にも「入院準備用品」について記載がございますので、ぜひ併せて見てみてください。

いかがでしたか?ほんの少しでも「備え」が整っているだけで、はじめての出産入院の「困った!」は減らせます。アイテムの準備はもちろん、気持ちのゆとりも少し持っておくとより安心です。そして産後はママご自身のことも労わってあげてくださいね。赤ちゃんとの新生活のスタート、全力で応援しております!

〈インタビュー概要〉
調査期間:2026年1月15日(木)~1月23日(金)、2月5日(木)~2月12日(木)
調査方法:個別オンラインインタビュー
実施機関:赤ちゃんのいる暮らし研究所
対象:アカチャンホンポ会員/従業員
インタビュー人数:10名

〈アンケート概要〉
調査期間:2026年1月23日(金)~25日(日)
調査方法:インターネット調査
実施機関:赤ちゃんのいる暮らし研究所
対象:アカチャンホンポ会員
有効回答数:1,431件

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