ほっこり親子時間のつくりかた

これから生まれてくるベビーの成長予習Note

分からないことばかりの初めての妊娠。
赤ちゃんが生まれたらどんな暮らしが待っているの?月齢ごとのお世話のポイントを季節別にご紹介いたします。
赤ちゃんと一緒に迎える初めての季節を楽しみましょう。

ボタンを押すと、季節ごとのトピックを
切り替えてご覧いただけます。

初夏 新生児~生後3か月

0ヵ月〜
1日に10回以上!?デリケートなお肌を守るため汚れたらすぐにおむつ替えを。

生まれてすぐは、多い時に1日10回以上もおむつの交換を行います。大人よりもお肌のバリア機能が弱い赤ちゃん。汚れたおむつをそのままにしておくとかかぶれてしまうので、気づいたらすぐ取り替えてあげましょう。おむつ替えの時、漏れたおしっこやうんちで周りが汚れないよう、おむつ替えシートを用意しておくと便利です。

0ヵ月〜
赤ちゃんはお着替えが頻繁!
ウェアは多めに用意しよう。

自分では暑さや寒さを訴えられない赤ちゃん。その時の気温によって重ね着を工夫して、快適な状態をキープしてあげましょう。また、汗をかいたりおしっこやうんちで汚れてしまったりと、想像以上に着替えさせる機会は多いので、お着替えはたくさん用意しておくのがおすすめです。

着替えは
薄手の重ね着が便利

秋から冬にかけては1日の気温の変化が激しい時期。薄い服を重ね着させて、温度調節しやすい工夫を。

0~1ヵ月頃
おふろはぬるめのお湯で素早く。
新生児の沐浴はベビーバスで。

最初の1か月ほどは大人と一緒のおふろではなく、ベビーバスを使います。赤ちゃんは体温が高くのぼせやすいので、ぬるめの38℃ぐらいのお湯で素早く沐浴させてあげましょう。おふろから上がったら保湿し、おむつと服を着せ、耳・鼻・おへその汚れを取ります。おふろあがりはのどがかわくので、母乳やミルクで水分補給も忘れずに。

初夏

夏でも保湿が大切

赤ちゃんのお肌はデリケート。おふろに入れた後は乾燥を防ぐため、夏でもしっかり保湿してスキンケアをしてあげて。

乾燥に負けない
スキンケアを

秋からだんだんと乾燥しやすい季節に。お風呂上がりは特に保湿を意識したケアをしてあげましょう。

乾燥しやすい季節は
しっかり保湿を

お風呂上がりは保湿力の高いケアで赤ちゃんのお肌のバリア機能を高めましょう。

0~2ヵ月頃
夜中に起きることが続くことも。
ママの体調にも気を付けて。

2カ月頃までは授乳がかなり頻繁。夜中も数時間おきに授乳しないといけないので、ママは寝不足でクタクタになることも。ママの体のことも考えて、無理せずパパにも授乳に参加してもらいましょう。母乳を取っておけるさく乳器、ミルクがサッと作れる調乳ポットなどがあるとパパがミルクをあげるときに便利。

初夏

クーラーで
冷えすぎないよう

暑い時期はいつもクーラーに頼りがち。就寝前に着ける時は、赤ちゃんが寝冷えしないようタイマーなどで工夫しましょう。

夜の授乳に
冷えない工夫を

肌寒くなってきたら、ママは授乳口付きのインナーやパジャマ、ベビーはブランケットなどで授乳時の寒さ対策をおすすめ。

特に冷え込む夜に
寒さ対策はマスト

暖かいお布団を出て授乳する時はさむさがこたえます。ママも赤ちゃんもしっかり防寒を。

2ヵ月~
目が少しずつ見えるように。見える範囲に楽しいおもちゃを置いてあげて。

視力がすこし向上して、ママの顔、パパの顔をじっと見つめたり、目の前のおもちゃを目で追ったりするようになります。生後1か月ぐらいの時によく見えるのは、目の前の20~30㎝ぐらい。近くに赤ちゃんの興味を引くものを置いてあげましょう。ベビーベッドにつけられるメリー、おもちゃのついたバウンサーやプレイマット、メリージムなどが活躍します。

おへやの温度や湿度
に気を付けて

温度や湿度が低くなっていく時期。赤ちゃんのいるおへやは温湿度計で環境をこまめにチェック。

3ヵ月頃~
感情表現が豊かに。
たくさん遊んであげよう。

あやすと声をだして笑ったり、ぐずって不満を訴えたり、さまざまな感情表現がみられるようになります。「あー」「うー」などの声も出すようになってくるので、たくさん話しかけたり、おもちゃなどを使って遊んであげましょう。

3ヵ月頃~
おさんぽが日課に。

3か月頃になると、そろそろおさんぽにでかけてもよい時期。ベビーカーやだっこひもを使って、まずは近所から始めましょう。距離が延びてきたら、赤ちゃんのお世話グッズも持って出かけましょう。日課といっても、気候や体調次第では無理に出かけなくても大丈夫ですよ。

寒の戻りに気を付けながら
上手に温度調節を

寒暖差が大きい季節。暖かい時間帯を選んだり、ブランケットなどで温度調節してあげましょう。

初夏

10時~14時頃の
昼間を避けて

夏のお出かけは、ベビーカーの日よけや帽子などの紫外線対策が必須! また汗をたっぷりかくので、水分補給もしっかりしてあげましょう。

お出かけの時は
防寒を忘れずに

晩秋以後のおでかけは寒さ対策が必須。だっこひもの上から羽織れるママ用コートなどを利用して。

日中の気温が高い時間帯を
選んであげよう

寒い日のお出かけは、寒さ対策はもちろん、気温が高く天候もよいタイミングを選びましょう。

3ヵ月頃~
夜寝る時間がまとまってきて
リズムが徐々に整うように。

昼夜の区別がだんだんついてきて、日中に起きている時間が増えてきます。夜にまとめて寝る時間も増えてくるので、朝はカーテンを開けて明るく、夜は暗くするという風に1日のリズムを意識して生活するとよいでしょう。

よく動いても
おなかが出ない服を

動きが活発になってきたら、おなかが出て冷えないよう、つなぎタイプのウェアを着せてあげて。